不動産売買・購入時の仲介手数料について
不動産を購入するときの仲介手数料について
お部屋を借りる際は、「賃料の1ヶ月分」とか半月分とかの仲介手数料をお支払いいただくのですが、不動産を購入する際の仲介手数料はどうなっているのでしょうか?
宅建業法で定められている不動産売買の際に買主が支払う仲介手数料の金額には以下のような定めがあります。
不動産購入の際にかかる仲介手数料
物件価格が200万円以下の場合 | 売買価額×5% |
物件価格が400万円以下の場合 | 売買価額×4%+2万円 |
物件価格が400万円超の場合 | 売買価額×3%+6万円 |
台東区にある物件は大体が400万円以上になりますので、
(物件価格×3%+6万円)×消費税(1.1)=仲介手数料額
と覚えておいていただければ大丈夫です。
不動産売買・購入にかかる仲介手数料早見表
参考までに早見表を添付させていただきます。
物件価格 |
仲介手数料上限額 |
1,500万円の場合 | 51万円 |
2,000万円の場合 | 66万円 |
2,500万円の場合 | 81万円 |
3,000万円の場合 | 96万円 |
3,500万円の場合 | 111万円 |
4,000万円の場合 | 126万円 |
5,000万円の場合 | 156万円 |
7,500万円の場合 | 231万円 |
1億円の場合 | 306万円 |
結構な金額が掛かってきますね。
不動産購入は、一生の内で最も大きなお買い物と言われています。
決して失敗してはいけない取引になります。
仲介手数料を安く抑える方法もございますが、それはいずれまた。
記事作成日:2021年07月06日 最終更新日:2021年07月06日